コーポレートマークについて
ロゴは名爆「白糸の滝」をモチーフにデザインされています。
曽我めんの土地柄の象徴として、富士山の恵みでもある綺麗な伏流水の象徴として、この「白糸の滝」をモチーフにしました。
また、木と木を繋ぎ合わせる日本の伝統技術「契」の形にも重ねて、ロゴの中に「麺を繋ぐ」「未来へ繋ぐ」「縁を繋ぐ」などの願いも込めました。
富士山の麓に密着し、伝統の味を現代に伝える曽我めんのアイデンティティーがここにあります。創業時より使用している慣れ親しんだ曽我めんの文字は伝統のあかしです。
名前の由来
弊社工場近くを流れる川を2kmほど上流に行くと、白糸の滝と音止めの滝(国指定名勝及び天然記念物/世界遺産構成資産)があります。音止めの滝には、その昔、曽我兄弟が父の仇である工藤祐経を討つ(※)相談をした際に滝の音に声がさえぎられ相談ができなかったので神に念じたところ、滝の音がしばし止んだという伝説が残り、滝の名はこの伝説に由来しています。
見事、仇討ちを果たした曽我兄弟は討ちとられますが、源頼朝の命によって「曽我八幡宮」が建てられ兄弟の霊を慰めたといいます。また、曽我八幡宮の小高い丘の上には「曽我兄弟の墓」が残っています。弊社は「曽我八幡宮」と「曽我兄弟の墓」が工場近くにあることから、近所の方から親しみを込めて「曽我めんさん」と呼ばれるようになり、渡辺製麺所から曽我めんへ社名変更するに至りました。
脚注※曽我兄弟の仇討ち
工藤祐経には、曽我兄弟の祖父にあたる伊東祐親に対して所領のことで恨みがあった。祐経は刺客を放って祐親を討とうとするが失敗。代わりに、傍にいた祐親の嫡男である河津祐泰が刺客の矢を受けて亡くなった。時が流れて成長した祐泰の子、曽我兄弟は、源頼朝が富士の裾野で催した巻狩に参加していた工藤祐経を襲って父の仇討ちを果たす。しかし、武士たちにとり囲まれて退去ならず、兄祐成は討たれ、弟の時致は取り押さえられて翌日斬首された。日本三大仇討ちのひとつに数えられ、武士社会における仇討ちの模範とされる。
会社概要
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- 会社名
- 有限会社 曽我めん
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- 所在地
- 〒418-0103
静岡県富士宮市上井出1349-2
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- 従業員数
- 15名
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- 定休日
- 水曜日定休(日曜日は午前中のみの営業となります)
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- 運営統括責任者
- 渡邊 和至
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- 連絡先
- Tel.0544-54-0078
Fax.0544-54-0917
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- 資本金
- 3,000,000円
沿革
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- 昭和21年
- 先代である渡辺要が渡辺製麺所を創業。
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- 昭和44年
- 有限会社渡辺製麺所を設立(代表取締役 渡辺要)。
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- 昭和62年
- 「有限会社曽我めん」に社名変更(代表取締役 渡辺正昭)。
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- 平成30年
- 代表取締役 渡邊和至就任